海外で働く、海外に長期滞在するための手段として有名な「ワーキングホリデー」や「ワーホリ」ですが、具体的に一体どんな制度で何が出来る制度なのでしょうか?
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「ワーキングホリデーとは?」でインターネット検索をかけると、こんな説明が出てきます。↓↓
「ワーキングホリデー(ワーホリ)はビザの種類の1つであり、ワーキングホリデーの定義は、「二国間・地域間の取決め等に基づき、各々が相手国・地域の青少年に対して、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める」となっています。
これはワーキングホリデーという名前の通り、休暇を楽しむ目的で現地での生活費をまかなうための労働が許可されているという意味になります。 また、現地で長期滞在することによって現地の異文化を理解し、相手国と自国の相互理解を深めることを目的として作られた制度です。」
なんだかわかるような、わからないような説明ですね…
ポイントごとに解説してみましょう!
■ワーキングホリデーで行ける国
ワーキングホリデー制度を使って渡航できる国は、「日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国」に限られます。なので、アメリカやフィリピンなどまだ日本とワーキングホリデー協定を結んでいない国へはこの制度を使って渡航することが出来ません。
■ワーキングホリデー制度の目的
ワーキングホリデーといえば「海外で働ける」というイメージが強いと思います。しかし、ワーキングホリデー制度の一番の目的は「協定国間で青少年同士の交流を促す」なんです。
つまりロジック的にはこんな感じです。
「1年間休暇をしながら他国の人達と交流できる」
↓
「他国に滞在するにあたり資金が必要なので、働いてもいい」
↓
「働く時にその国の言葉が話せなくてはならないので、学校に通ってもよい」
「他国で働くための制度」ではないので、注意が必要です。
■ワーキングホリデーで何が出来る?
なんでもできます!
その国の人達と交流する為の制度ですが、基本的に「これをして下さい」といったことは定められていません。
なので、1年間働かずに遊び続けることもできます。学校に通って語学力を高めることもできます。その国のお店やオフィスで働くこともできます。場所を転々としながらその日暮らしをすることもできます。住む場所も自由に変更ができます。なんでもできるんです!
なんでもできるからこそ、こそしっかり目的・目標を持ってプランを作ることが大切になります。ワーキングホリデーの経験をキャリアアップに繋げるか、気持ちをリフレッシュするために使うか、使い方はあなた次第!
ワーキングホリデーの経験を人生で最高の思い出にしましょう!